理事長所信

多様性をチカラに!いざ、次の世代へ!

【はじめに】

2018年度は、29年ぶりの東京ブロック大会昭島大会が開催され、市内外に昭島青年会議所の存在感が示された1年となりました。30名に満たないLOMで、開催決定からブロック大会に向けて勇往邁進し、誠の友愛をもって、メンバー一同感謝を胸に共に支え合った2年間でした。なかなか一筋縄ではいかないことも多くありましたが、それらがあったからこそメンバーの自己成長や、街を盛り上げる機運醸成に繋がったと思います。一方、これまでLOMを支え、ブロック大会開催に尽力してくださった多くの主要メンバーが卒業されました。2019年度は、主要メンバーの大幅な世代交代と、ブロック大会開催に向けて作り上げてきたものから、次の世代に向けた第一歩とも言うべき1年となります。

【自分とは違う環境に想いを馳せる】

昨年は児童虐待が注目を集め、「虐待をする親には厳罰を」「取り締まりの強化を」との世論が沸き起こりました。虐待は決して許されることではありません。しかし一方で、虐待を起こしてしまった親を取り巻く環境に対して、想いを馳せる人はさほど多くはありませんでした。

また東京都では性的マイノリティLGBT等に対する差別解消条例が制定される中、国会議員の無理解な発言やそれを擁護する声は、悪意の有無にかかわらず、当事者の方々を大きく傷つけました。

自分とは全く違う環境で生きている人たちがいます。自分たちにとって当たり前にあるものが、当たり前ではない人たちがいます。「自分はこうだった。だからあなたもそうである(はず)」という悪気のない、しかし想像力もない言葉で傷つき、時として生きていくことすら出来ない程、追い込まれてしまう人たちがいます。

自分と同じ環境で生きている人より、違う環境で生きている人の方がはるかに多いということに気づき、想いを馳せ、違いを乗り越え、力を合わせることができれば、一人で頑張るよりもはるかに大きな力を発揮することが出来ます。

昭島青年会議所にも様々なメンバーがいます。互いの足らざるところを言い合えばきりがありません。それよりも、足らざるところは補い合い、時に高め合い、違いを認め、各々の力を最大限に発揮出来る環境を整えていきましょう。そうすれば、あの1年があったからこそ今の昭島青年会議所がある、今の自分があるんだと胸を張って言うことが出来るポテンシャルを我々は十二分に秘めていると思います。

【同志を増やし、事を成す】

昭島市の発展のため、またメンバー同士の相互研鑽のためには同志の拡大は欠かせません。昭島青年会議所も、30周年を迎えてから、再びの30名 LOM達成を悲願にこれまで右肩上がりに進んできましたが、未だ達成には至っておりません。

JCは単年度制ではありますが、会員拡大は継続事業だと言われております。今年度は2カ年計画で30名LOM必達のためのロードマップの作成、並びに事業展開を行ってまいります。

当然のことながら、プロセスも大事でありますが結果も大事です。そういった意味では、会員拡大は達成、未達成が一目瞭然に見える言い訳のつかない事業であります。昭島青年会議所が会員拡大を継続的に行っていけるような仕組み作りを行ってまいります。

【子ども達の「生きる力」が育まれる機会の提供】

つつじが丘北、南小学校の円滑な統合を目的とし行った2校合同の青少年例会は、青年会議所内外から高い評価を頂きました。児童間の交流だけでなく、たった2日間で子ども達の成長を見ることが出来るプログラムは、4~5年経った今でも、子ども達の胸の中に残っているようです。

統廃合を終え、一定の役割を終えた青少年例会ですが、未だに再開を望む声は多く、子ども達に素晴らしい成長の機会の提供をしていくことは、我々自身の成長にも繋がり、ひいては明るい豊かな社会づくりに繋がります。

自分たちにとって満足度の高い活動を目指していくのは必須ですが、その中でも市民の方々から切望され、本当に感謝される例会、事業はそう多くはありません。自己満足に陥ってしまうことがない様、対外事業など外向きの活動を積極的に行っていきたいと思います。

【家族やパートナーを大事に】

昭島青年会議所にはくじら祭などの様々な対外事業がいくつもあります。そんな時こそ、自分たちの役割で精一杯になるのではなく、日頃の感謝を込めて、メンバーの家族やパートナーを「おもてなし」しましょう。JC活動ができるのは、周囲の人たちの理解があってこそです。とりわけ、家族やパートナーの理解は欠かせません。自身やメンバーの家族、パートナーに対して感謝の気持ちを持ち、LOM全体が一つの家族となる様な一体感を目指してまいります。

【故きを温ねて感謝し、新しきを知り創造する】

昭島青年会議所は、1985年に社団法人立川青年会議所より発展分離し、34年の歴史を紡いできました。29年ぶりのブロック大会の主管は、そういった昭島青年会議所の歴史にも想いを馳せるきっかけとなりました。先輩諸兄姉が築き上げられてきたことに、改めて敬意と感謝を申し上げます。

社会環境が目まぐるしく変化していく中において、「変わってはいけないこと」と「変えていかなくてはならないこと」があるとよく言われます。これまでの歴史や、積み上げられてきた方々の夢や想いを引き継ぎ、それを「今」に照らし合わせて、新しい昭島青年会議所を創造していくことが現役メンバーに課せられた責務であります。

青年会議所には大きな可能性があります。しかし、それを活かせるかどうかは我々次第です。自らの未来、この街の未来、そしてこの街に住む誰かの未来に繋がっていく活動を創り上げていきたいと思います。

 

私は、2012年度に昭島青年会議所に入会し、多くの同志、先輩諸兄姉に助けられここまで活動し、育てていただきました。その恩に報いるべく、全身全霊2019年度理事長としての責務を果たしてまいります。

結びとなりますが、第三十五代 理事長として重責を与えて頂いた現役メンバーに深く感謝の意を表しますとともに、次の世代に向けて、関係各位の皆様からの旧に倍するご指導、ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げ、理事長所信とさせていただきます。

 

昭島青年会議所 第35代理事長 内山 真吾

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昭島青年会議所 第35代理事長 内山 真吾

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